TheBlessedSnake

The Blessed Snake

2017年3月息子誕生

TRAVEL NOTE:HAWAII 1

妊娠中の海外旅行について書いておこうと思う。
これに関しては行く人行かない人と考えが割れるところになると思うが、私は妊娠期間中に2回海外旅行に行った。
主治医の診断を仰ぎ、自分の体調も問題ないと判断できればあとは本当に自己責任となるので心配性の人はあまり行かないほうが余計な心労が無いので良いと思う。
反対に旅行にいく事でリフレッシュできる、ストレス発散できる!と自信のある人は行けばいいかと。
私は後者のタイプだったので安定期に入ったら夫とどこかに行こうと話していた。そして妊娠6ヶ月の頃に夫婦最後の2人旅となる4年ぶりのハワイへ旅立った。
結果的にトラブルも無く体が軽いうちに楽しい思い出が作れたので行ってよかったと思っている。

The basics

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When:10月下旬(妊娠6ヶ月/20週)
Where:オアフ島
Who with:夫
How long:5泊7日
Flight:NRT >>> HNL(ANA
Stay:The Surfjack Hotel

Prepare for a Trip

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1,フライト予約
フライトはANAマイレージが貯まっていたのでそれを利用して予約した。
旅行を決めたタイミングが割と遅かったので、羽田便は人気で空席が無かったけど成田便は運良くいい日程が空いていたので即決。今年の夏からはホノルル線でもプレミアムエコノミーが導入されるので次回行く時はこれで行きたい!
ちなみにANAの空港カウンターなどでマタニティマークをくださいと申し出るとマタニティーマークをいただけるので私は帰国後ずっとこれを使っていた。

www.ana.co.jp

www.ana.co.jp

2,ホテル予約
今回久しぶりのオアフ旅行だったため、いつもなら避けるワイキキも散策したいと思い中心街のホテルをセレクト。リノベーションして生まれ変わったサーフジャックホテルの立地は便利でちょうど良かった。
部屋も可愛いしアメニティも大好きなイタリアのダヴィネスだったため嬉しかったのだけど…最初に案内された部屋がコネクトルームになっている一室で、隣には日本人の女の子グループ5,6人が滞在していた。
これが兎に角騒音で眠れないくらいに煩い。
女同士の旅行で楽しいのは心から理解するけどClub帰り夜中2,3時からのシャワー続きやお喋り、音楽が容赦無く響いてきて寝不足になった。
そのため翌朝すぐに部屋の変更をお願いした。
次の部屋でその騒音からは解放されたけどこのホテルは全体的に壁が薄いみたいで少なからず隣の部屋の音が気になった。音に敏感な私は残念だけど次回の宿泊は無い。

3,ホノルル空港⇆ホテルの移動手段
行きは空港送迎定額料金が売りのチャーリーズタクシーを予約してホテルまで移動した。(定額料金+チップ$35)
帰りはUberを利用してホテルからホノルル空港まで。(全て込み$24!!)
本当は往復共にUberが安くて良いのだけど、ホノルル空港の到着ゲートはUberの乗り入れ規制がかかっているので入ってこれない。そのため帰りのみ利用したのだが、ドライバーに話を聞いたら行きもレンタカーの営業所まで行けば乗り入れ出来るらしく利用可とのこと。次回はその手を使いたい。

4,レンタルWi-Fi予約
ネット人間+Google Mapをレンタカー中にカーナビ代わりに利用するのでWi-Fiをレンタルしていく。今回はALOHA DATEを予約した。

5,妊婦も入れる保険の加入
念のためAIUで妊婦も入れる保険にネットから加入しておいた。(22週未満が条件)
7日間で7,000円弱程度。

6,レンタカー予約
H.I.Sレンタカーはガソリン満タン不要で返却出来、最低限の保険も付帯しているので便利。

7,成田までの空港リムジン予約
8,ESTA申請

How to stay comfortable on a flight

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6ヶ月に入りそこそこお腹もふっくらしてきた頃。
ツワリはおさまっていたし体調が悪いところも無かったので基本的にはいつもと変わらず。ただし浮腫まないようこまめにトイレだけは行くように心がけた。
CAの方も妊婦と分かってるので色々気にかけていただけるのはさすが日系の航空会社だと思う。

Careful tips travel during pregnancy

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葉酸サプリは持参して毎日飲んでたけど、動く事にはそこまで制限をもうけず割とアクティブに過ごした。
ダイヤモンドヘッドも登ったし自転車も乗っちゃったし沢山歩いた。
後は毎晩習慣にしてるストレッチをして美味しいものを沢山食べて良く寝る事!
食べ物に関しては大好きなアサイーボウルとかスムージーを毎日飲んでたので自然と鉄分やビタミンを摂取出来てた気がする。
アヒポケ丼(マグロ)も夫が食べてる物を少しもらっちゃったりして...神経質になりすぎるのも良く無いので食べたいものを沢山食べた。

Shopping

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ベビーグッツの買い物はそこまでしなかった。
みんながまず手を出しそうな洋服に関しては1着も買わず...何故かというとこの時点で何が何枚、どのサイズが必要かが明確じゃ無かったから。洋服は本当にサイズ選びが難しいなと思ってて、うちは3月生まれなので寒いと温かいが入り混じる難しい季節。
産まれてくるときどのくらいの大きさかにもよると思ったので無駄に買わない事にした。その代わり、アメリカは手頃な価格でオーガニックのベビー用スキンケアグッツが豊富に売っているのでそういうものを中心に購入した。
それと友人から持ち歩きのお尻ふきとして便利で可愛いとお勧めされたHuggiesのClutch n CleanもWalmartなどの大型スーパーで購入。(日本だと高いね...)

www.amazon.co.jp

そしてハワイと言えば、のベビー用品代表格であるエルゴのアダプトをアラモアナのノードストロームで購入した。
これはいくつかベビー用品を扱ってるお店を回って価格チェックをしてみたけどどこも変わらずだったのであったら買っておくのが時間の無駄遣いにならなくて良いと思う。
ちなみに私が行ったときもやっぱり人気らしく欲しかったブラックは残り1つしか無かった。別の日にまた訪れる機会があったので在庫を見てみるとどの色も完売していたのですぐ買っておいてよかった。今の在庫状況はどうか分からないけど...
ちなみにTax込みで$150程度で購入。
次回ハワイの思い出を写真中心に載せていきたいと思う。

自然分娩を勧められる

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今週37週目の妊婦検診での出来事を記録。
2回目のNSTのため、リクライニングシートに横たわりながらナースの方と少しお話。
気になっていた計画出産の日程を決めるのはいつ頃なのかと聞いてみたら「大体予定日の3~7日前くらいですかね。人にも勿論よりますけど早くしかけても赤ちゃん準備出来てなくてお産が進まないと困るので割とギリギリに決めますよ」と教えていただいた。
そうすると37週の私は次回の検診で決めるのかとこの時勝手に思っていた。

さて、今回のNSTは前半とても大人しかった我が子であったが15分ほど経った時に活動が激しくなりそれと同時に計測機のブザーが突然鳴り出した。
大人しい時、赤ちゃんの心拍数は140~160レベルで推移していたのに目をやると「200」と赤く点滅していて明らかに振り切れている...異常感満載。
計測時間が終了した合図のブザーかと思って少し放っておいたのだが鳴り止まないし誰もこない。2,3分待ってみたものの状況変わらずだったため、遂に受話器を手にしナースの方を呼んだ。様子をみてもらうと特に問題はないようで「赤ちゃんとっても良く動いてますね〜」と声をかけてもらいつつ姿勢を変えて延長しての計測となりトータルで50分程度計っていたと思う。
まぁこの日は激しい胎動にしゃっくりにと忙しそうな赤ちゃんだった。

その後内診結果とエコーの診察結果を踏まえて先生と来週決めると思っていた計画出産の話となった。私は無痛分娩を希望しているので予め前処置を行う計画入院を経て翌日出産へともっていく。
すると突然「安産そうだから自然分娩してみない?」と、まるでカジュアルに飲みに誘われてるかのようなご提案をいただいた。早産傾向あると言われてた身なので「え?私がですか?」と思わず聞き返してしまった。何基準でそう思われたのか分からないがベテランの先生にそんな事言われると自分も自然分娩いけちゃうんじゃないかと思えてくる単純な思考。
ヨガやってるのがいいのかな。
取りあえず「もし計画前に自然に陣痛きてしまったり麻酔の時間対象外だった場合は自然で産む事も心の準備として持っています」と伝えておいた。
これは本心で、何が何でも120%無痛分娩じゃないと無理!というわけではない。
こんな会話をした後に計画出産の日が決まった。
最初私の子宮頸管の短さや子宮口の柔らかさから、38週の週に産まれる可能性があるのでその日程でいくつか候補をいただいたのだけど、なんせ私の心の準備が整わないままだだったので、39週の日で調整させていただいた。

ちなみに計画の場合37週目はあまり良くないらしく38〜39週にする事が一般的らしい。
もちろん自然に陣痛が来るのが一番であり計画なしで産めればベストだけど。
現在夫が単身赴任中で平日不在のため計画でちゃんと立ち会ってもらうのが私的にはベストな選択だと判断した。
36週に一気に重くなったお腹は37週に入って少し慣れてきたものの、今度は張る頻度が多くなってきたので何かと苦しい。
赤ちゃんの起きてる時間も短いサイクルになり、動きも激しいため早く産んで体を楽にしたいという思いとは裏腹にオシリが見えてるマタニティライフも名残惜しく思える。
暖かいお風呂にもしばらく浸かれなくなるから面倒くさくても毎日ちゃんと湯船に浸かるし、アマゾンプライムで映画鑑賞もする。
こんな風に自由に過ごせるのもほんとに残り僅かなのか。
改めて入院バッグの中身を見直し、9割出来てるのでこれに関しては産後に必要だったものなど纏めてシェアしたいと思う。
どんなお産になるのか今からドキドキ。

正産期と切迫早産

f:id:gattoburrow:20170219120224j:plainCoqui Coqui Hotel // Tulum,Mexico)

37週を迎えいよいよ正産期へ突入した。
妊娠中大きなトラブルというトラブルは無くここまでこれた事に感謝する。
しかし大きくはないんだけど小さくも無い問題を妊娠後期に抱えていた私。
それは8ヶ月に入ったばかりの後期妊婦検診での出来事だった。
その日、担当医がかなり立て込んでいたようで、14:30予約だった検診を終えて病院を後にした時間はなんと18時。
それまで待った事の無い3時間待ちに腰は痛くなるし全然呼ばれないし忘れられてるのでは...と不安になっていた時、ナースの方から声をかけられた。
「先生が本日とても混んでいるため、問題無いと判断された妊婦の方は別の先生に診てもらえるように案内しているのですがいかがでしょうか?」とのこと。
確かに今までの検診で問題点や自分でも何か気になる事もなかったため、かなりシンプルにさくっと検診を済ませてきた。
若干もっと早く言ってくれと思わなくもなかったが、待ち疲れていたためそうして欲しいと即答した。
こうして別の先生に内診をしていただいた時、初めて子宮頸管が短くなっていると指摘を受けた。確か2.5cmとかだった記憶だがはっきり覚えてない。
その先生の見解ではもう28週まで来ているし、早産リスクは低いと言えるけど私の担当医はこれを気にするのでどういう対処をされるか分からない。次回の検診の時に確認してくださいと言われた。

mamanoko.jp

今まで気楽に過ごしていた生活がその時以降少なからずセンシティブになった。
あまり動きすぎたら良く無いのではないか、という思いからストレッチさえも控えるようになった。
ちょうどその検診が年末だったため、もやもやしながら年を越し待ちに待った2週間後の検診へ。
担当医に再度内診をしてもらった結果子宮頸管は2.2センチになっていた。
やはり「短いね」と言われ、大きな病院へ転院するかこのまま杉山に通うか選択肢を与えられた。
出来れば転院を避けたかったため杉山で診てもらいたい意思を伝えると次に以下選択肢を与えられた。

・毎日自分で保険適用外の切迫早産用の薬を膣の中に注入する(効果は高い)
・毎週杉山に来て筋肉注射を接種する

私は後者を選び、年明け以降臨月に入るまで毎週杉山に行き注射を打ってもらった。
担当医曰く、切迫早産は動いたからといってなるものではないので安静にしすぎるのも良く無い、常識の範囲内で普通の生活を心がけるようアドバイスをもらい、そこからはストレッチや散歩、友達との食事などしつつ普段通りに過ごした。
ストレスを溜めずに過ごした事が良かったのか、36週に入るまでは2センチちょっとをキープして現在は1.5センチと短いものの子宮口はしっかり閉じてるようなので早産の心配は無くなった。

というわけで妊娠後期で切迫早産気味ではあったものの、入院せずに内服薬と筋肉注射で対処してもらい正産期まで辿り着いた。
後はいつ産まれてきても問題無いので私も心に余裕が持てている。
さて、この短さでいつまでお腹にいてくれるんだろう。

臨月でいきなり変わる

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ようやくというか、もう、というべきか早いもので臨月36週後半の現在。
ここにきて突然体に様々な異変を感じているのでメモをしておきたい。

  • 脚の浮腫み
    今までストレッチや軽いヨガを行っていたおかげか、あまり浮腫みを感じた事が無かったけど子宮の圧迫が増して血の巡りが悪くなっている。脚が浮腫みやすくなっていて靴下の跡がなかなか取れなかったり...
  • お腹の張り
    今までも勿論張りは感じていたものの、それまでとは違う張り方というか...お腹の皮膚が破けそうになるくらいカチカチになる。妊娠線が今からできちゃうんじゃないか!?と不安になるほど。
  • すぐおさまるけど生理痛の様な地味〜な腹痛
    これが前駆陣痛と言われるものなのかまだ未知の世界。下腹部がすこーしだけちくっとする。
  • ぐんと重くなったお腹
    寝返りをうつにも姿勢を正そうにもとにかく腹筋に力を入れる事が難しい。完全に歩くペースが遅くなった。
  • 胎動の激しさが増加
    後期になれば胎児が骨盤におさまるため、どんどん動きがなくなるという記事を見てたけど今のところその逆をいく我子。度々不意打ちをくらった時の一撃に顔を歪める。
  • お腹のガスが溜まりやすく沢山排出...
    これがなかなか辛い。お腹でガスが移動しつつ胎児もうにょうにょ動く時の気持ち悪さはなんとも言えない違和感。この影響もあってお腹が張っているような気もする。
  • 朝4時くらいに一度尿意と胎動で目を覚ます
    ここまで頻尿になることも無く睡眠時間をしっかり確保できていたけど最近は4~5時に目が覚めて一度トイレへ。

まだ生産期と言われる37週に突入しているわけではないので、ちょっとだけ心配。
あと数日なのだけど...
本当にもうすぐお産が始まるんだろうなとジワジワ実感している。
ちなみに今週の妊婦検診で初めてNSTノンストレステスト)を受けてきた。
お腹にモニターをつけて20~30分横になってるだけというなんとも楽な姿勢で休めるので助かる。
赤ちゃんが寝ていると時間がかかるようだが、今回は20分でしっかり結果が取れたのでスムーズに終了。
担当医との話では、私は子宮頸管が1.5cmと短めではあるもののまだ子宮口はしっかり閉じているし赤ちゃんは元気そのものとの事だったので取りあえず一安心。
予定日となっている3月までお腹にいるか分からないくらい自分の中で焦りがでているけどここは身を委ねて気楽に待つしか無いかな。

NEW CAMERA

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出産準備で購入した大物の一つにカメラがある。
もともとミラーレス一眼を持っているけど、6年ほど前の古い機種だしレンズの調子が少しおかしいのもあって子供が出来た事を理由にもう一台追加購入しようと考えた。
最初は手持ちのカメラと同じくミラーレスの買い替えにしようと思っていたのだが、
決して今のカメラが嫌いになったわけではないし、使い勝手は慣れてる分良い。
海外旅行の時は殆ど持ち歩いていたのでこれはこれとして今後も修理をしつつ使っていこうと考え直した。
そこでもっと本格的で性能重視な一眼レフにするかコンパクトで持ち歩きのしやすいコンデジにするか少しだけ悩んで結論コンデジを購入することにした。
理由は簡単。
子供が出来てただでさえ荷物が多くなるのに今のミラーレスより重荷になる一眼レフを持ち歩けるか、っていうこと。
私はあまり荷物が多いのが好きでは無いので自然とコンデジへ思いが傾いた。

調べてみるとコンデジの中でも高級コンデジなるカテゴリーが存在しており、良いものはミラーレスと同レベルかそれ以上なんじゃ!?と思わせるような品物も色々あって...
結局以下3機種に絞り込んで比較検討した末にSONYのRX100M5に決定。

www.sony.jp

panasonic.jp

fujifilm.jp

4K動画に拘らなければ前機種(M4 or M3)でも変わらないのに安いからお勧めというレビューも見かけたけど、予算があれば家電やデジタルものは最新版を買っておくことに越したこと無いという持論があるのでここは最新機種で。
決め手となったのは以下4点。

  • SONYが独自で開発している1インチのセンサーが搭載されているため画質が保証されていること
  • デザイン性、コンパクトさにおいて一番ぐっときた。やっぱり見た目は大事。
  • 液晶モニターがチルト式であること
  • シャッター音が消せる(赤ちゃんを撮るなら地味に大事)

10万超えだったけどいい買い物をしたと思ってる。
ミラーレス使わなくなっちゃうくらい画質がきれいだし、持ち歩けるから生まれたらiPhoneだけじゃなくてこのカメラで成長記録を撮るのが今から楽しみ。