TheBlessedSnake

The Blessed Snake

2017年3月息子誕生

最後の妊婦検診

f:id:gattoburrow:20170301232633j:plain(Dallmayr Kaffee // Munich,Germany)

長かったような短かったような、人生でそう何度も無い「マタニティ」という貴重な時間は間も無く終焉を迎える。
38週の妊婦検診で来週計画出産を控えている私にとって最後の検診となった。
内診を終えてから3回目のNSTでゆっくり横になるもまたしても前回同様終わる寸前になって赤ちゃんの動きが激しくなりブザーが鳴り響いてしまったので時間を少し延長して問題が無い事を把握してもらった。
まぁこちらとしてはゆっくりできるからいいんだけど...笑
いつもNSTではナースの方が最初に体調伺いなど色々と話しかけてくれるので安心するし先生に聞きそびれた気になる事などあれば教えてくれるので助かる。

次にエコーをみてもらったが、特に何事も無くそして入院に際する注意書きが書かれた紙を2枚いただいて終了。今子宮口cm開いてますよーとか赤ちゃんの大きさはこれくらいですーとかそういうのも聞かない限り何も言わない担当医。
私も今回特に質問する事も無かったので「じゃあ来週ね〜」と見送られた。
唯一心配なのはへその緒が1周首の周りに巻きついてるっぽいという事。
以前先生にそうなると帝王切開になるのかと尋ねたところその心配は殆ど無いらしい。
ちなみに子宮頸管の長さは1.6cmで先週と変わらず、恐らく子宮口も柔らかいままなのだと思うが開いてるのかは不明。
巷で良く聞く「内診グリグリ」というものは経験せず終わった。(もしかしたら前処置の時にそれをされるのかもしれないけど...)

先週もそうだったのだが内診の時少なからず子宮内を刺激されるのでお腹が張りやすくなる。今回の検診後も夜はかなり張りが多く、今までなかった腰の痛みまで感じるようになった。来週の入院日までもつのだろうかと心配になるがそれはもう赤ちゃんのタイミングに任せたい。

思い返せば妊娠発覚の喜びも束の間、すぐに初期の辛いツワリを3ヶ月ほど経験しその時は弱ったけど、少しづつ食べて動けるようになってきた中期。この期間は旅行も沢山行ったし友達ともアーティストのLiveや泊りがけディズニーなども行って活発に過ごせた。そして私はエスプレッソ(カフェラテ)を嗜好品としているのだが全く飲む気が失せてた初期の頃が嘘のように中期以降は毎日1杯までと決めてカフェインを摂取していた。後期は子宮頸管短めと診断されて少し行動にナイーブになったもののストレスが一番良く無いと言われ普段と変わらない生活を送った。
おかげさまで正産期まで無事辿り着いて後は最後の妊婦期間を名残惜しく楽しむのみ。産後は自分にかける時間や余裕が一切無くなると言うけど自分はどこまで出来るだろう。心配な事も多々あるけど今は新しい家族が増える楽しみがいっぱいで仕方ない。